【第2弾】僕と私の放課後の居場所~城前こどもクラブ~

児童センターならではの子ども達

学童玄関

前回ご紹介した「吉井田学童クラブ」さんは民間に委託された所でしたので、今回は会津若松市にある城前児童センターの中で運営している「城前こどもクラブ」さんにおじゃまさせていただきました。

こちらは市営で運営しており民間とは違うのと今回は会津地方ということで、また違った一面が見られるのではないかと思い子ども達の様子を取材させて頂きました。

「城前こどもクラブ」さんは児童センターなので18才の高校生まで利用出来て自由来館の子どもと、1~3年生のこどもクラブ利用の子どもが一緒にのびのびと遊べる所で、お邪魔したこの日もちょうど高校生が遊びに来て小学生の子ども達と遊ぶという場面を見ることが出来ました。

会津若松市は市の条例で利用料を統一しており、学校外の施設である児童センターであっても利用料は同じなので、保護者にとっては預ける場所で悩む要素が少し解消されて良い事だなと感じました。

会津若松でも震災の影響を受けました

昨年の震災以前は1階にあるホールと2階で遊んだり勉強したりしていたそうですが、震災当日は会津若松市も震度5強という強い揺れに見舞われ、こちらの児童センターも木造で昔ながらの作りなので、震災以降2階部分は子ども達の安全を守るために一時使用を見合わせており、雪の多い会津では冬場の遊び場が狭くなっているようです。

みんなと楽しく♪

バスケットボール

取材をしたこの日はインフルエンザB型が流行っていて学級閉鎖等のため子どもの人数が少なかったんですが、そこにいた子ども達はものすごく元気で広いホールを走り回ったりバスケットゴールめがけてボールを我先に入れようと急ぐ子がたくさんいたりして、活気と笑顔がある場所でした。

高校生

自由来館(学童に預けていなくても遊びには来れるというもの、ただしおやつはありません。一部の行事には有料で参加できます)というシステムを取り入れており遊びに来る子どもたちは小学生だけではなく、小学生時代にこどもクラブで楽しかった記憶が色濃く残ったのであろう高校生も遊びに来ていました。

卓球

子ども達が手を引いて遊んでほしいと甘えたり、高校生もそれに応えてボール遊びや卓球を一緒にやってくれて世代を超えた楽しさがここにはあるようでした。

チェス

チェスを出してお友達に教えながらやっている男の子や、ブロックでなにやら真剣に作っている女の子もいたり、本を読んでる子もいたりと自由遊びの時間は本当に各々のびのびと楽しんでいました。

公園

冬だったので外遊びはしていませんが、会津地方は放射能の線量も低いので暖かくなれば児童館の隣にある公園でも遊ぶことが出来るようになるそうなので、外で楽しく遊んでいる子ども達の笑顔と声が目に見えるようです。

出席確認!お返事しましょう!!

登館したら自由遊びをしているんですが、時間になると整列して出席確認が始まり、この時に自由来館者も同じように整列して同じように確認で名前が呼ばれます。

出席確認

進行役の子が前に立ち、こどもクラブの「みんなの目標」を読み上げるのが日課のようで、みんな元気よく大きな声で読んでいました。

ちょっと学校を思い出させる風景でしたね。

みんな大好きおやつ♪

お誕生会

丁度この日は3月生まれの子達のお誕生会があったのですが、残念なことにお誕生日の子が沢山いたけれどもみんな学級閉鎖で来れなかった子どもの中に沢山いて当日いたのが1人だけでした。

おやつ

マクドナルド

どうやらこういう時はおやつも普段と少し違うようで、子ども達からもワクワク感が伝わってきていました、今回はマクドナルドのハンバーガーとカルピスだったので、子ども達は嬉しそうに受け取り席に着きます。

城前こどもクラブで普段は毎日のおやつが50円くらいとなっていますが、「誕生会」の他に「おいしいおやつ会」や「楽しいおやつ会」という豪華なおやつの日をたまに企画して、楽しく美味しいおやつの時間を過ごしているそうなので子ども達も楽しみになりますよね♪
ただ、おやつの時間は自由来館者は別になり、美味しい香りが漂うホールで別行動をしなくてはならないのが少し可哀相なところでしたが、ときどき、近所の方からおやつの差し入れがあったり、中学生や高校生が修学旅行のおみやげにお菓子を買ってきてくれたりして、そうしたときには、一緒にいただくそうです。

みんなで遊ぶぞ~!!

さて美味しいものを食べて気分がよくなったところでみんなでドッチボールをして遊ぶ!、というのが普段のお楽しみのようですが、この日はお誕生会があり時間が普段よりかかってしまいやらなかったようです。

普段は楽しくドッチボールで締めくくるようなのですが、こんな風に行事があったりして帰る時間になってしまったときは、やらないそうです。

お帰りの時間です!

「城前こどもクラブ」さんでは歩きで帰る子やお迎えを待つ子といったように別れており、お迎えも高学年の兄弟が迎えにきて一緒に帰ったりしてましたが、午後5時以降は子どもを事件事故から守るため保護者のお迎えで帰るきまりになっています

何より私は兄弟のお迎えが凄く気に入りました!なんだかほのぼのしていていいですよね♪

街の様子で子どもの人数にも変化が!

会津若松市では市内から少し外れた所に沢山住宅が建ってきているそうで、市内の中心部では子ども達の数が減り少し寂しくなってきているそうです。

反対に外れの方にあるこどもクラブは増える一方となり、定員が満員になってこどもクラブに入れなくなる子も出てきて大変だと思ったら、タクシー等を使って子ども達を少し遠いこどもクラブの方へ通わせたりして対応しているそうなんです。

それでも会津若松市は市で利用料が決められているので、どこのこどもクラブでも利用料は同じなので分りやすいし保護者の方には場所を選ばずに預ける事が出来て、探す手間も時間も省けてなによりですね。

縦割り集団で得るもの

大体どちらのクラブでも縦割り班があり、大きいお兄さんやお姉さんが小さい子の面倒を見たりしていますし、遊ぶときも大きい子が小さい子を気遣いながら遊ぶ様子も見られました。

集団生活から学ぶことは沢山あり、ゲーム機等を使った最近の遊びではなく子どもが昔から好きな遊びで遊ぶ事で、身体をよく使い頭を使って人の真似をしたり工夫することを覚える良い機会で凄く良い事だと思いました。

春夏秋冬様々な行事もあって楽しくこどもクラブをエンジョイしている感じが凄く伝わってきました。

こどもクラブをご利用になりたい方は、各こどもクラブか市役所の子ども課に備えてある書類を提出するそうなので、希望するこどもクラブへお問い合わせいただくといいです。

ネットで見る場合はこちらからどうぞ→“会津若松市ホームページトップ・こどもクラブ・児童館”